おしりのぶつぶつがかゆい…!原因と対処方法は?

おしりのぶつぶつはかゆみを伴うことがあります。場所が場所なだけに、かゆいからと言って人前で掻くわけにいきませんよね。
かゆみを伴ったおしりのぶつぶつは放っておいても治るわけではありません。
ぶつぶつに生じるかゆみの原因と対処法を調べてみました。

 

おしりのぶつぶつのかゆみの原因

おしりのぶつぶつのかゆみには大きく分けて3つの原因があります。自分がどれに当てはまるのか考えながら見ていきましょう。

 

乾燥による刺激が原因

乾燥していない肌は天然保湿因子(NMF)やセラミド、皮脂などがバリアになり、水分をとどめているため、少しの外部刺激や摩擦による刺激にも耐えることができます。

 

ですが、バリアに隙間ができ、水分が蒸発してしまうと乾燥しやすくなるのです。乾燥によってバリア機能が機能しにくくなった肌は、外部の刺激や衣服の擦れによる刺激を受けやすくなります。バリアが弱くなった肌に刺激が加わると「ヒスタミン」という物質が出ます。このヒスタミンが知覚刺激を認識すると、かゆみが生じるのです。毛細血管に作用すると赤くなってしまいます。

 

バリア機能が低下した肌は、刺激に敏感になるばかりではなく、表皮の奥にある知覚神経が外へと伸びてくるため、かゆみを感じやすくなります。

 

汗疹(あせも)が原因

汗疹とは発汗によって小さな水ぶくれや丘疹ができる症状のことをいいます。おしりは汗疹ができやすい部位です。日本人で一番多い汗疹のタイプは紅色汗疹と言われるもので、ぶつぶつとした赤い炎症が起こって、かゆみが生じます。ひどくなってくると痛みを感じることもあるでしょう。

 

汗疹とは本来汗が通らない皮膚内部に汗が漏れ出し、炎症を起こしたものなのです。汗疹は何が引き金となってできるのでしょうか。

 

まずは多汗によるものです。たくさん汗をかくと汗腺に汗が詰まります。汗腺で処理しきれなくなった汗は周囲組織に漏れ出し、周囲組織は汗を処理する機能はないので、炎症を起こし、汗疹になってしまうのです。

 

高温多湿でのムレによっても、汗疹はできます。汗腺が詰まりを起こし、炎症を起こしてしまうのです。通気性の悪い下着などを着用していると、おしりに汗疹ができ、かゆくなる場合があります。

 

肌のバリア機能が低くなっている場合も汗疹ができやすい状態になります。ちょっとした刺激で炎症が起き、汗疹ができやすくなってしまうのです。

 

夏場は汗疹ができやすいので特に気を付けたほうがいいでしょう。冬場でもおしりは衣類に覆われているのでケアを心がけてください。

 

アレルギーによる肌荒れによるおしりのぶつぶつのかゆみ

身体を洗うのに使っているボディソープ洗濯洗剤で肌がアレルギーを起こして、おしりにぶつぶつができ、かゆみが出る場合があります。他の部位でアレルギーを起こしていないから安心、と言うわけではないのです。

 

おしりは特に蒸れやすい場所ですので、洗濯洗剤などの成分が溶け出し、皮膚に付着する場合があります。それでアレルギーが起きてしまうのです。

 

何でアレルギーを起こしているのか特定するのは難しいですが、何をやっても治らない場合、アレルギーの可能性を考えたほうが良いでしょう。衣類の洗濯洗剤やボディソープを変えてみることから始めてみてください。

 

おしりのぶつぶつのかゆみの対処法

おしりのぶつぶつで起こるかゆみはとても辛いものです。
おしりのぶつぶつのかゆみの解消方法として、「保湿する」「下着の素材を変える」「身体の内側からケアする」といった方法があります。順番に見ていきましょう。

 

保湿する

肌が乾燥しているとおしりのぶつぶつにかゆみが生じます。乾燥してかゆみが生じている場合、保湿する方法が有効です。保湿剤は一般に売られているジェルやローション、クリームなどでもいいですし、ネット通販で売られている専用クリームもおすすめです。

 

入浴後や朝など、毎日保湿することを心がけましょう。かゆみがあるときは保湿するものですが、かゆみが治まってくるとどうしてもケアを怠りがちになってしまいます。ですが、継続して保湿していかないと、かゆみが再発してしまいます。保湿することは慣れてくると習慣になりますので、毎日保湿するようにしてください。

 

下着の素材を変える

通気性の悪い素材の下着を着用していると、どうしてもムレてしまいます。ムレるとかゆみが出ますので、通気性のいい天然素材の下着に変えてみましょう。下着は常時つけているものなので、少しでも刺激を減らすことを考えたほうがいいです。綿やシルクの下着がおすすめです。通気性のいい下着を着用することでムレも防ぐことができますし、汗疹を防ぐことができます。

 

身体の内側からケアする

おしりのぶつぶつのかゆみは外的要因によるものだけではありません。身体の内側に問題がある場合もあるのです。

 

例えば睡眠や食事が問題になっている場合があります。外側からケアを行なっていても、睡眠不足だったり、脂質の高い食事ばかりしていてはせっかくのケアが台無しになってしまう可能性があります。

 

バランスが取れた食事や規則正しい睡眠は、おしりのぶつぶつやかゆみに良い影響を与えます。基本である食事や睡眠を見直すことから始めてみましょう。改善点があれば、すぐに直すことによって、おしりのぶつぶつのかゆみは改善できるはずです。

 

症状がひどかったら病院へ

おしりのぶつぶつのかゆみの原因として、乾燥や汗疹、アレルギーなどがあることが分かりました。これを解決する方法はジェルやクリームで保湿をしたり、下着を変えてみたり、睡眠や食事などを見直すことです。

 

これまで紹介してきた改善方法を実践しても、おしりのぶつぶつが治らなかったり、かゆみがひどくなった場合は、恥ずかしがることなく病院へ行くことをおすすめします。